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5つ目のP:Purple Cow(その2)

A:ほらこの本のP69に、椅子ですら、斬新なデザイン次第では爆発的に売れるってありますね。
B:どこかの家具メーカーが「人間椅子」売ったら、これは真性の「紫の牛」だな。百万個は売れるな。
A:に、人間椅子?何それ?
B:江戸川乱歩の「人間椅子」。女性にもてない根暗な男が椅子の中に入り込んで女性に触れようとする話。この椅子売れんでは?
A:キモいです。あとこのフレーズも共感、
「非常によいものをつくるのはやめよう!」
「非常によいもの」は日常茶飯事で誰も話題にしないってこと。それより牧場にいる紫の牛。びっくりするもの。
B:ところで「紫の牛」的アイデアが出来たとして、誰がそれを広めてくれるの?
A:それはねーこの本には詳しく書いてない。ただヒントはP106にある。「オタクの消費者こそあなたが探しているスニーザーである」。オタクのたくさんいる市場を狙おう。アニメ、ジャニーズ、格闘技、、、このあたり路線は違うけど固定層がいますネ。
B:ラーメンなんかもその一例じゃない?3日連続して食べたラーメン二郎がオイリーすぎてものもらいになった。
A:それは3日風呂に入らなかったから!でも瞼切っておきながら、そのネタ言わずにはいられないんでしょ、、、ホントだ言わずにはいれないから次郎は「紫の牛」だ!
タイゾウ:ピサの斜塔も傾いていなければただの塔。そんな5つ目のP「Purple Cow」さえ見つければ、金のかからない最強のマーケができるってことか。
アコアコ君:ところで隊長、こんな話よりゴハンは?
5つめのP:Purple Cow(その1)

A:4Pって聞いたことある?
B:下ネタか?もうくだらないなあ。
A:いやPの数が違いますヨ。4Pはマーケティング戦略を考えるときのPで、
・Product(製品戦略:どんな製品?)
・Price(価格戦略:いくらが最適?)
・Promotion(プロモーション戦略:広告宣伝は?)
・Place(流通戦略:どこで売る?)
をチェックしようって話。”Purple Cow”の著者のセスは更なるPとして「Purple Cow」だというのを提唱しているのです。たとえば牧場で沢山の牛にまぎれて紫の牛がいたら驚くように、「常識破りな何か」をマーケティング戦略に組み込むのが重要という話。
B:なるほどね。まじめな製品作りがうまい日本ではこのPはもっと必要かも!商品を認知させるために、テレビコマーシャルを大量に売つってのが典型的な戦略だよね。
A:そう。大衆に訴えるマスマーケティング。でもそれが通用しなくなってる。彼のポイントは、「Early Adopter」と呼ばれる先駆的消費者に訴える商品を作れば、今度は彼らからマスに売ってくれる、ってこと。その中でも「Sneezer=しゃみをする人」から「Idea Virus」アイデアウィルスを撒き散らすかのごとく、周囲に商品が伝播されるようなIdeaを考えようって話。
B:なるほど、「全ての人に宣伝するのは無駄である」って。
A:そう、ヒットしてもTVコマーシャルやらで広告宣伝費が莫大なら結局赤字。もう無いNOVAとか、最近逝ってしまったGateway21とか、差別化しないサービスしか出来ないところほど、広告が多くてしかも赤字だったりするのね!
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