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コロンブスのビジネスプラン

9月 17th, 2008

突然ですがコロンブスの時代までさかのぼります。

1491年、コロンブスはアメリカ大陸に到達しました。しばしば彼は起業家になぞらえられますが、この偉業を成し得た最初のきっかけは何だったのでしょうか?

それは、西に向かえば資源の豊かな”インディアス(=アジア)”に到達する、という仮説を示した海図でした。

彼は、この仮説をもってヨーロッパ各王室に資金獲得のためにプレゼンテーションし、8年後にようやくスペインのイザベラ女王を納得させ、夢を実現する第一歩を踏み出したのです。

逆に言うと、

・海図と、
・イザベラ女王の魂を動かす説得力

がなければ、彼は莫大な資金を調達できず、資金がなければ人も設備(船)も獲得できず、彼の夢は実現しなかったのです。

コロンブスにとって、この海図が、「事業計画書=ビジネスプラン」でした。

ところでビジネスプランとか、事業計画書と呼ばれるものってなんでしょう?

社内的には会社の方向性を示し、意思統一する書類、社外的には必要な資金を調達するために不可欠な書類です。これ、コロンブスの海図と同じです。海図は、資金調達に必須のツール、そして未知の海に出てからは、日々ゴール(新大陸)が現れない中で船員たちの士気を維持する唯一のものでした。

これほど重要な事業計画書、どういうわけかまともなものを見ることが少ないのです。
いくつか典型例をあげると、大まかに3つのパターンに分けられます。

・パワーポイントのブレットポイントの羅列:世にある他人の計画書を見ておかすわな
・セールス提案書と同じ内容:営業畑出身の方が陥るわな
・専門用語が多用されている:技術畑出身の方が陥るわな

ではどのようなビジネスプランならOKなのでしょうか。今後、思いつくまま書いていきたいと思います。

rachel ベンチャー・起業

ビジネスプランを限りなく1枚に近づける方法

9月 12th, 2008

southwest airlines bp

この絵何だかわかります?

Guy Kawasakiのブログ、“The art of visual thinking”

で見つけた絵です。サウスウェスト航空のビジネスモデル図だそうです。

彼は、Southwest Airlinesのビジネスがこのこの1枚であらわされていることを例に「文字を沢山書くよりも、シンプルな絵が吉」と言っています。

ちなみにSouthwest AirlinesのビジネスモデルをWikipediaでみてみると

他のアメリカの大手航空会社が「ハブ・アンド・スポーク型」と呼ばれるネットワークを持つのに対して、主にアメリカの地方空港同士を結ぶ「ポイント・トゥ・ポイント型」の航空網を持っている。

だそう。なるほど、言葉よりこの1枚ですべてを表しているということですね。

「すげー今までビジネスプランを何十枚も書いていたのに本当は1枚で良かったなんて!」と幸せになった私、しかし素に戻って頭の中でリハーサルすると、こんな感じになるのでしょうか。

オフィスにて、

私「ハイっ、この1枚がビジネスモデルです!」
投資家「OK!じゃあプロモーションは?実現のための人材は?財務計画は?それと...」
私「(うわー準備してないよ)」

ポイント1.完全に1枚ではたぶん投資家を説得できない。最初の「ツカミ」にはいいと思う。

自宅にて、

「、、、いい絵が浮かばない、、、(5時間経過)」

ポイント2. 絵を1枚絞り出す前に文字で書いたほうがわかりやすいこともある。

余談ですが、マクドナルドは、わかりやすいマニュアル作りのために、例えば手の洗い方一つだけでも、文字から(手の洗い方を文字できちんと表わすと長い!)、絵に、そして動画にと、「伝え方」に工夫に工夫を重ねたそうです。そういった使い分けもビジネスプランでは必要ってことなんだと思います。

rachel ベンチャー・起業 ,